ストーリー運用を極めたければSASUKEを見るべし

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こんにちは、ゾルジーです。

今日はSASUKEについて語ってみます。

SASUKEというのは、
TBSの超人気番組であり、スポーツエンターテイメント。

毎年年末にやっていますよね。

見たことがある人も多いのではないでしょうか。

でですね、このSASUKE、めっちゃおもろいんですよ。

これの何がおもろいのかを追求することで、
ビジネス系の発信だったり、裏垢の発信にすごい役に立つんじゃ?と思ったので、ここでシェアしたいと思います。

実はSASUKEって、多くの有名人に紛れて、ガチの一般人がちょろちょろ出るんですよね。

会社員とか、無職とか、ニートとか。

でも、そういう一般人ってぶっちゃけ見てもつまんなそうじゃないですか。

  • まず自分誰やねんってなるし、
  • 一般人だからエンタメ分かってなさそうだし、
  • どうせ1stステージで落ちちゃいそうだし。

早くHIKAKIN見たい!とか、山田克己見たい!とか、SASUKEくん(森本裕介)見たい!とか、そういう人がほとんどなはず。

でも、僕、去年から突如出てきたガチの一般人(愛媛銀行員)に、心を奪われてしまったんです。

その名も、宮岡良丞さん。

めちゃくちゃ心奪われた。

気付いたら、この人が出てるYouTube見てるし、なんならWikipediaとかも見ました。

芸能人とかアイドルだったら「心奪われた」って言っても、「まあそうでしょう」ってなると思います。
しかし一般人男性となっては話が違う。

一般人男性に心奪われるなんて、そうそうない。
人生で一度あるかないかと言っても過言ではない。

でもね、一瞬で奪われちゃったんですよ、心が。

なんで僕が心奪われちゃったのか?

それは、”ストーリー”にまんまとやられたからなんです。

実は、宮岡さんがSASUKEに出れるようになるまで、ものすごい苦労がありました。

宮岡さんは2000年、7歳のときに、SASUKEと出会います。

そこから、自分もいつかSASUKEに出たいと思うように。

そう思いながら、幼少期・学生時代を過ごします。

そして、2014年、21歳のときにSASUKE PARK in豊洲を完全制覇。
これで知名度が出てSASUKEに出れると思っていました。

だってすごいことですからね。

僕もSASUKE PARK in豊洲を見ましたが、これを完全制覇とかただものじゃないんですよ、マジで。

まじですごいです。

しかし現実は甘く、その年もSASUKEに出ることはできませんでした。

その後も毎年、毎年、応募しては落選。

その間も、

家で自作のSASUKE練習セットでずっと練習。
(家にSASUKEの練習セットがあるだけでもやばいことなんですよ!笑)

来る日も来る日も一人で練習。

いつかSASUKEに出られることを信じて。

時が経ち、クリフハンガーは世界の誰よりも上手いという自信がつくほどになりました。

クリフハンガーは絶対誰にも負けない。
宮岡さんはそれぐらいの戦士に仕上がっていたのです。

でも、SASUKE本選は毎年落選。

落ち続ける日々。

それでも彼はあきらめなかった。

いつか来る日に備えて、練習を続けていました。

普通の人間だったらもう諦めます。

貴重な20代。青春にささげたいのが普通。

  • 会社同期や学生時代の友人との旅行だったり、
  • パートナーとのかけがえのない時間だったり、
  • キャリアアップを見据えた自己研鑽だったり、

いろんなことが待っているはずです。

でも彼は、その全部を捨てて、出場できるかもわからないSASUKEに人生をささげることを決意していたのです。

そして、そんな努力がついに実を結ぶ時が。

SASUKEに応募してから丸10年、

ついに宮岡さんはSASUKE本選に出場できることとなりました。

「ついに努力が報われた…!」
そう思ったことでしょう。

「やっと出れるぞ!」
嬉し泣きしたに違いありません。

あんなに努力したのですから。

しかし現実は厳しかった。
ここでまた苦労が訪れてしまいます。

実は宮岡さんは銀行員という職業柄も相まって、行内稟議を通さないとテレビに出れない状況だったのです。

これで稟議が通らなかったら、今までの10年が水の泡。

なんとしても稟議を通さねばなりません。

そこで宮岡さんは支店長に協力を仰ぎます。

何を隠そう実はこの支店長、SASUKEの大ファンでした。

偶然に偶然が重なるとはまさにこのこと。

支店長のおかげもあり、役員・頭取決裁までなんとかこぎつけました。

無事行内稟議がおり、SASUKE出場の夢がついに叶いました。

そしていよいよ初出場のときを迎えます。

ここでも”ドラマ”が待っていました。

なんと宮岡さんは、

初出場ながら、いきなり3rdステージのバーティカルリミット.BURSTまで進み、最優秀賞タイに輝くという快挙を成し遂げたのです。
(バーティカルリミット.BURSTでリタイア)

宮岡さんは、一躍時の人となりました。

「SASUKEくん一強時代が終わった」

世間にそう言わしめたのです。

そしてさらにすごいのはその翌年でした。

ついに3rdステージのバーティカルリミット.BURSTを突破し、唯一のバーティカルリミット.BURSTの制覇者に。

僕はテレビの前で、
「うおおおおおおおおおおおおおお!すげえええええええ!」って叫んでいました。

Xのタイムラインも本当にすごかった。

  • 宮岡さんのバーチホンマに感動した!#SASUKE2024
  • 宮岡バーチいったああああぁぁ!#SASUKE2024
  • 宮岡さん化け物過ぎて草#SASUKE2024

みたいな。

これら、実績としてエグすぎるんですよ。

バーティカルリミット.BURSTはSASUKE史上最凶と言われていて、全出場者の中でもこの宮岡さんしかクリアできていないんです。

SASUKE完全制覇者も涙をのんだそのエリアを、
突然現れた無名選手が悠々と攻略する。

こんな漫画みたいなことが起きたのです。

これがどれくらいすごいかって、

情報発信ビジネスで言ったら、
初心者だけどX参入1か月で1,000万稼ぎました
ってぐらいすごいし、

陸上競技で言ったら、
なんか練習してたら100m9秒台いってたわ
ってぐらいすごいし、

芸術系で言ったら、
とりあえず映画作ったらアカデミー賞にノミネートされた
ってぐらいすごいし、

料理で言ったら、
なんか店オープンしたらミシュラン三つ星もらったわ
ってぐらいすごいし、

会社員で言ったら、
新入社員が入社式直後に10億の案件取ってきた
ってぐらいすごいわけです。

(※異論は認めます)

こんなことあんのかよ、、、ってことが現実として起きていました。

「孤独の中10年間本当に苦労して、やっとの思いでつかんだSASUKEの舞台で、とんでもない記録を作り出してしまった」

そんな、漫画の主人公のような人が宮岡良丞さんなのです。

そりゃ心奪われるわって話です。

SASUKEファンの僕はまんまと虜になってしまいました。

で、この記事で何が言いたいのかというと、

SASUKEって、実はこういうストーリーがたくさんあるんです。

一般人にも光が当たるように。
他の芸能人と同じように見てもらうために。
一生の思い出になってもらえるように。
(もちろん視聴率のためってのはありますが)

そういう意図があり、出場者の人生を追って、ドキュメンタリー化して、視聴者に見せています。

当然、見せ方が上手いわけです。

  • どう映したら視聴者が感情移入できるか
  • どういう構成にしたら、スッと見てもらえるか
  • どういうストーリーにしたら、視聴率が上がるか

こういうふうに考えて作られているから、一般人のシーンでも釘付けになってしまう。

テレビ作ってる人、すごい。

こうした、「ストーリーの魅せ方」というのは、ビジネス発信をしていくうえでかなり参考になるのではないでしょうか。

というのも、

  • セールスするときも、
  • リリースするときも、
  • 企画打つときも、

「導線」を意識してポストしたりしますよね。

  • 何をどういう順番でポストしたら買ってくれるかな
  • このタイミングではこれをポストしたほうが良いな
  • 今はこの表現使ったほうがより伝わるな

みたいなこと、するじゃないですか。

つまり、みんな、ポストの「視聴率」を考えたりしているわけです。

これって本質的にはSASUKEの編集と一緒。

だから、こうしたストーリー運用頑張りたいな~って人は、ぜひSASUKEを見てみることをおすすめします!

今日は、SASUKEの編集(登場人物の魅せ方)はとても上手いよってお話でした。

というわけで今日はここまで。おしまい。

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